価値観の合わない人とは無理して付き合わないほうがいいの?【発達障害】

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自閉症をもち、価値観を合う人を見つけるのがすごく大変なライターのじょーです。

ただ、少なくても自分のことを理解してくれる人がいることで結構救われています。

先日sarahahでこんな質問をいただきそれに対してこうコメントしました。

ここに書いてあることだと説明が全然足りていない、というかむしろ間違って伝わってしまうと思うので、こちらに改めて回答したいと思います。

この回答に書いたように価値観が合わないところに無理やり居続けるのは負担が大きいから無理にいない方がいいです。

ですが大切なことがあります。

相手の価値観をもし理解していないままでその決断をすると価値観の合う人を見つけるのは難しくなる、ということです。

その代わり価値観を理解しようとしてさえいれば理解してくれる人は少なくても確実にいます。

この理由について、説明していきますね。

 

価値観の合わないところに居続けるのは心が消耗する。

価値観の合わないところに無理やり居続けるのはとてもデメリットが大きいです。

無理に合わせて笑おうとしたり、空気を読もうとするとどうしても疲れていきます。

そういう場所に居続けるくらいなら、無理に居続ける必要はないです。

ただし、それは自分の価値観と相手の価値観がどうして合わないのか理解できている場合です。

それができていないのならまだその集団で価値観が合わないと決めるのは早いです。

違う場所で同じことを繰り返す可能性が高いです。

なぜならあなたが価値観を理解しようとしない限り、他の人もあなたのことを理解しようとしないからです。

 

価値観を合わせるための3つの心構え

価値観の合う人を見つけるためには、合わせる気持ちがないといけません。

ただその価値観を理解しようとするためにはいくつかの心の準備が必要です。

自閉症や発達障害の人にとっては難しいこともありますが、僕なりの対処法も合わせて紹介します。

 

①:やってもないのに合わないと決めつけない。

やったこともないことを否定するのは極力やめておきましょう。

否定されると相手はその人のことを理解しようとしなくなってしまいます。

 

とは言え、思っていることを言ってしまうのは僕自身経験があります。

無理やり否定の言葉も気持ちも飲み込む必要はありません。

どうしてもやりたくない場合は

「あなたがそれを好きなのはわかるけれど、僕はそれは納得しない」と言うのがベターだと思います。

ここでキーになるのは自分の主張はしているけれど、相手のことも否定していないということ。

ただ、できるならやってみてから判断するようにした方がいいです。

とはいえできないものはできないので、そのあたりのバランス感覚は慎重に見極めましょう。

 

②:好き嫌いの主観を除いて客観的に見る。

一度嫌悪感を持つと、その偏見から離れられないことが多いです。

多分自閉症の僕だとなおさらその傾向が強いです。

価値観を理解するためには好き嫌いから離れて、客観的にみていく必要があります。

無理やり好きでいようとする必要はないです。

できるわけがないですよね。

ですが一つ知っておいたほうがいいことがあります。

嫌いなものを嫌いだと思おうとしてしまうから嫌いになってしまう場合もある、ということです。。

例えば僕は小さい頃、トマトが嫌いでした。

ものすごく嫌いでした。

トマトを食べたときに吐いてしまった記憶が強烈に残ってそれを思い返してしまうし、食感が気持ち悪いと思っていました。

 

ただ大人になった今でも嫌いなことには変わりありません。

ただその気持ちも大分軽減しました。

・トマトの中にも美味しいものもあるとわかったこと

・味覚の変化?

などが理由にあるかもしれません。ちょっと定かじゃないですが。

ただ当時のトマト嫌いを振り返ると、「吐くのが嫌だ」と言う気持ちがその嫌いに拍車をかけていたという側面もあったことは否定できません。

嫌いなことに取り組むとき、「やっぱり嫌い」だと思おうとしてしまう傾向にあります。

そしてその嫌いも時の経過とともに変化することもあります。

だから嫌いだと感じて居ても、そうやって「嫌い」という気持ちを抜きに見れば違う発見があるかもしれません。

やっぱり嫌いなままのことも多いですけれど。

 

③:100%価値観の会う人は存在しない。

価値観が100%合う人なんてものは自分のコピー以外にはありえません。

価値観なんて違って当たり前。

90%あってるとか%で表せるものでもありません。

じゃあ価値観が合うってなんなんでしょう。

価値観が合う、合わないというのは自分で外せない部分を共有できるかどうかだと僕は思っています。

自分の考え方を例に出してみます。

自分の大事にしていることの一つに「相手を尊重できるかどうか」があります。

ここでは細かく説明しませんが、「自分と考え方が違ってもそれでもいいかと思えるかどうか」とそういう考え方を持っているかどうか、価値観の合う合わないを僕はこうやって判断しています。

これを大事にできている人とは他の価値観が合わなくても、付き合っていけます。

自分が譲れない価値観がその人と共有できるかどうか。

それが価値観の合う、合わないだと僕は思っています。

 

価値観の合う、合わないを理解するための3つのステップ。

価値観の合う、合わないを判断するときに、基準がはっきりしていない人もいると思います。

そんな人に僕なりの価値観のすり合わせかたを紹介したいと思います。

 

①:その人が大事にしている価値観と理由を見つける。

全く価値観が合わない人というのもこの世の中には存在していないと思っています。

何に対して人生の優先順位を置いているのか、その価値観をまずは探ってみましょう。

仕事なのか?プライベートなのか?

恋人なのか? 友人なのか?

そして、その人の優先順位の高いものがわかってきたらその理由を掘り下げてみましょう

仕事を大事にしたいのはどうしてなのか。

単純に仕事が好きだからという人もいるかもしれません。

じゃあどうして仕事が好きなのか? 掘り下げてみましょう。

→ お金を稼ぐのが好きだから? 誰かに貢献するのが好きだから? 誰かと交流するのが苦手で仕事に没頭したいから?

仮にお金が好きなのだとしたらどうしてお金が好きになったのか?

仮に交流するのが苦手で没頭したいのなら本当はどんなことが好きなのか?

できるだけ掘り下げていくとその人のことが理解できてきます。

その繰り返しで、その人の大事にしている価値観が少しずつ見えてきます。

 

②:価値観の相違点を理解する

そうやって掘り下げていくと価値観の違うところが見えてきます。

例えば同じ仕事が好きでも誰かと何かを作るのが好きなのと、営業で成果を出すのが好きなのとではまるで違いますよね。

もしかすると、同じように仕事が好きなはずなのに何が食い違っているかわからないこともあると思います。

ですがよくないのはわからないままにしておくことです。

そのわからないものの中に自分が大事にするべき価値観があることも少なくないからです。

わからないときは自分だけではなくて、人に聞いてみてもいいかもしれません。

少し時間がかかるかもしれませんが、じっくり見ていきましょう。

 

③:その違いに対して「一緒にいたいかどうか」結論をだす。

ここで価値観がどう違うのか理解できたのなら最後に「一緒にいたいかどうか」結論を出しましょう。

僕が気をつけているのは「一緒にいるべきかどうか」ではなくて「一緒にいたいか」を基準に決めることです。

「一緒にいるべきか」を基準に判断すると、自分に我慢を強要することになることも少なくありません。

特に僕の場合自閉症の特性の「やりたくないことをやるのが苦手」な気質があるので、うまくいかなくなることがすごく多いです。

ここまでステップを通して、一緒にいたくないと思えたならその場所や人からは距離を置く方がいいかなと思います。

 

 

相手の価値観を理解しようとしないと自分の価値観はわからない

こうやって自分と相手の価値観をすり合わせていくと、自分がちゃんと大事にしたい価値観が見えてきます。

というよりそうしないと自分の価値観はわからないです。

価値観のすり合わせは筋トレみたいなもので、最初からうまくはできません

ときには結論が出ているのに、先延ばしにしていることもあります。

ときにはまだ結論を出すべきときではないのに、結論を出してしまうこともあります。

うまくやる必要はありません。

一人一人の人ときちんと向き合って結論を出す。

このプロセスを繰り返していくと自分の価値観も理解できますし、相手の価値観に対する理解の精度も確実に向上していきます。

 

価値観のすり合わせは一生かけて取り組む価値のあるタスク

質問者さんがどのような状態で「価値観が合わない」と言っているのかは正直判断できません。

価値観をすり合わせるのに、ここまでやっているのであれば「違うところを探したほうがいい」と言えます。

ですが相手と価値観をすり合わせてもいないのだとしたら、自分の価値観がどうのこうの言うよりやることがあります。

相手の価値観が理解できていないまま人って自分のことをわかっていません。

価値観を理解するって簡単じゃないです。自分のも、人のも。

少なくとも僕にとっては一生かけて取り組むタスクだと思っています。

その理解度が深まるほど自己理解も深まりますし、それに比例して相手との親密度も上がっていきます。

ですから相手とどう価値観が違うのか、その検証を積み重ねてみてください。

自分と相手の価値観に対する、客観的な目線が身について来るはずです。

そうやって自分の価値観が理解できてくるから、自分と価値観の合う人が見つかってきます

少なくとも見つかる可能性はぐんと高まります。

長々と書きましたが、もうtwitterで言いたいことを伝えられていなさすぎて申し訳ないです。

もうほとんど違う回答じゃないか・・・と自分でも思ってしまうので。

長くなりましたが、これを回答とさせていただきます。

質問まだまだ募集しています!

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ではでは!

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