【発達障害】周りの目を変えるために診断を受けるって時間の無駄だ

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軽度の自閉症の診断を受けていますが、手帳は持たないライターのじょーです。

「手帳をもらうことや診断を受けることで周りの目は変わりますか?」

という質問をもらうこともあります。

結論をはっきり言います。

周りの目はほぼ全く変わりません

周りの理解を得るために診断を受けようなんて成果が出ないので、本当に辞めたほうがいいです。

もし周りの目が変わるんじゃないかと考えているのならちょっと考え方を変えましょう。

自分が変わらないと、周りは変わりません

健常者にとって発達障害の人は「外国人」だ。

診断を受けると、周りに説明するのは確かに楽になります。

「発達障害の診断を受けた」

「発達障害の可能性がある」

この二つでは相手の受け取り方は確かに違います。

ただ残念なことに、発達障害だからとわかったところで相手の行動はそんなには変わりません。

変わることもありますが、変わらないことが圧倒的に多いです。

なぜでしょうか。

相手にとって自分とどう違うのか感覚で理解できないからです。

自分と見た目は一緒だけど、中身は外国人だ。というくらいのイメージです。

感覚的な違いは目に見えにくいから、相手とどう違うのかわからない。

そして発達障害の本人もその違いがどこから来るのかわからない場合もあります

結局コミュニケーションをしながら自分と相手の考え方を擦り合わせていくしかありません。

それは診断を受けていても受けていなくても一緒です。

結局発達障害は一つ一つ特性が違うので、勉強した知識だけでは目の前の当事者に対応できません

診断は自己診断のための一つのツールに過ぎない。

周りの目線を変えるために診断を受けるのはお勧めしません。

でも、自分を変えるために受けるのなら診断を受けるのをおすすめします

具体的に言うと、

  • 障害者手帳をもらって、障碍者雇用を使って少しでも生きやすい環境を得たい
  • 投薬治療などを通して、その症状を改善したいという人もその気持ちはわかります。

など、周りの問題ではなく、自分の環境を変えていくために診断を受ける場合は大いに診断を活用するべきです。

ただ、あくまで診断も一つのツールにしか過ぎません。

使い方一つでよくも悪くもなります。

もし診断を受けるならWAISⅢなどを使って、なるべく正確に診断してくれるところがおすすめです。

自分も辛いときは相手も実は辛いかもしれない

外国人である発達障害の人を理解するのは健常な人にとっては簡単じゃありません。

健常な人も異なる文化のあなたを受け入れるのに結構な負担がかかっていることもあります。

自分にはない考え方を理解するには相手からしても、丁寧にコミュニケーションを重ねていくしかないです。

これは時間に追われて仕事をしていると結構難しいです。

当事者の人が辛いなら相手も辛いこともあります

相手はどう思っているのかほんの少しでいいので気にしてみるといいかもしれません。

自分の行動を変えるほうが簡単だ

普通の人ができることができないと「甘え」だと言われることがあります。

無理に頑張れというわけじゃありません。無理なものは無理です。

ただ、他に何かカバーできることはないかは考えたほうがいいところです。

実際にできることはその時点ではないかもしれません。でも、それを探す努力を辞めてしまうのは「甘え」になってしまいます

診断が下されても、そうじゃなくてもその症状を改善させるのはあなたです周りの人じゃありません。あなたが頑張るしかありません。

個人差があるので、自己改善が苦手な人もいると思います。

ちっとも改善しないことにイライラすることもあるでしょう。

自分が理解されないのを誰かのせいにしてはいけません。

そう言いたくなる気持ち自体はわかりますし、相手の理不尽さに憤ることもあるでしょう。

それでも、自分を変えることは、周りを変えるよりは数倍簡単です

今までさんざん否定されてきた人にとって自分から行動するのは難しいかもしれません。

それでも、前向きに頑張っていると手を出してくれる人が出てくる可能性があります。

自分が変われば周りは変わります。それがカタツムリの速度だとしても。

自分を変える手段として診断を受けるのが必要かどうか考えるきっかけになればうれしいです。

ではでは!

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